文化と福祉

「アート」という言葉にどんな印象を持ちますか?
「ケア」という言葉にどんな印象を持ちますか?

知っているようで知らない、なんとなく興味がある、興味が全くない、なんか専門っぽい、とか、いろいろイメージがあると思います。いま、「障害者の芸術推進」についてはしっかりと法律ができ、福祉施設でのアート活動やそれ以外の生涯学習としての芸術活動などの保障(あるいは権利擁護)がされるようになってきました。

「芸術」というとかたいけれど、「アート」というとカジュアルに感じつつ、その一方で「それはアートなのか」などど言われることからも、結構曖昧な領域であるこの「アート」という言葉。

そもそもすべての人が享受し、太古から人間の生活とは切り離せなかったものでもあります。このたびのコロナ禍では不要不急という言葉とともに、この芸術界隈の動きが止まってしまう恐怖と、戦い続けたたくさんのアーティストたちもいました。

さて、そんな「アート」ですが、障害のある人たちとともに楽しむことにどんな意味があるのか、そしてある意味ではこの世界においては障害というものが存在しないということや、それぞれの感じ方や視点の違いなどを知ることの意味、「ケア」ということとの関わりと有効性など、かなり濃い今回のテーマです。TANEが関わっている施設や活動の現場についての話なども盛りだくさん。ぜひ一緒に学べたらと思います。

お申し込みはまだ間に合います。こちらよりご入力ください。
1月17日(日)9:30〜12:00 オンライン開催

お待ちしております!

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この記事を書いた人

朱紅 icco/櫻井育子

対話的書家
教育デザイナー



特別支援教育の現場経験をもとに、
書と対話を通して、人の発達や関係性を探究。
すみあそび、Art Play Worker、はみだすラボなどの活動を通じて、
人が自分の感覚を信じて生きられるための
学びと実践をデザインしている。

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