違いは魅力に、
人生は楽しく。
TANEコーディネーターの日々
3月になった。いつの間にか3月がやってきたという感じ。ちょっと追いつかない感じ。今年は特に。イベントも盛りだくさんなので、あまり動きたくない気持ちや、どこかでいろんなことを感じないようにしたり考えないようにしたり見ないようにしたりしている部…
最近、書道三昧である。現在は、月曜クラス2回、土曜クラス2回、OTONA書道1回の計5回が書道に関わる時間。ただ、中身が濃いからなのかもっと関わっているような気にすらなる。そういえば他地域でも開催したいなあという夢もあり、じわじわ広がりそう…
今日は登米の奏海の杜にこま〜るにて、研修会。テーマは「性」について。にこま〜るではいま「たいせつなじぶん」というプログラムを作って、毎月1回子どもたちと「性」のことや「心」のこと「体」のことを学ぶ時間を作っている。 障害があるからこそ丁寧に…
「勉強」がいやだと思うようになるのはいつからなんだろう。そして、楽しい学びとはどういうものなんだろう。そんなことに向き合わされた1年だった。初めての「専門学校のせんせい」という仕事は思ったよりも大変で、思ったよりも深くて、思ったよりも楽しか…
今回のテーマは壮大。この講座を考えたときに、なんとなく仮テーマにしていたのだが、最終的にぜんぶしっくりいく流れになってる(と、我々は思っている)のです。考えたときはまだコロナなんて騒がれてなくて、まさかの展開になりました。人生100年時代と…
1/28、大和町すぎのこ保育園の子育て支援事業の今年度最終回では「ぼたもち堂のパフォーマンス」と「発達とあそびのお話会」の豪華版。そして、午後からは保育士のみなさんの職員研修でお話しさせていただきました。 すぎのこ保育園の子育て支援事業は2…
ありがたいことに、連載させていただいていた「みんなちがってあたりまえ」が、こんなに大きな紙面にて今後継続させてもらうことになりました。題字も毎回、いろんな人に書いてもらおうかなんて考え中。今回は浅野くん。相変わらずかっこいい。 そしてありが…
2月7日に、例年であれば仙台メディアテークにて開催されていた「障害のある人と芸術文化活動に関する第見本市」。今年はこのような状況だからこそのオンライン開催。と、だいぶ豪華な場になっています。みどころがありすぎるのでちょっとよく分からないくら…
先日、とても久しぶりに演劇をみた。感動した。アンケートに、それしか書けなくて、心が動きすぎた時はそう簡単に自分の言葉が出てこない。だからちょっと時間をおいて反芻しようと思った。 「いのちのかたりつぎ」がどんなものかということについては、こち…
共通一次、センター試験、そして2021年からの「共通テスト」。名前は変われども、入学試験制度は変わらず、応援する雰囲気も、塾に掲げられる文言も、受験勉強というものにまつわるイメージも昭和のままなのは気のせいだろうか。
コンプレックスの塊のまま、生きてきたな、と思います。だから、いろんな人たちに、「自信を持とう」だとか「折れない強さを持とう」なんて、これっぽっちも言えません。できないこともたくさんあって、それでも生きていけるよ、ってことくらいしか。 そうい…
「アート」という言葉にどんな印象を持ちますか?「ケア」という言葉にどんな印象を持ちますか? 知っているようで知らない、なんとなく興味がある、興味が全くない、なんか専門っぽい、とか、いろいろイメージがあると思います。いま、「障害者の芸術推進」…
櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)
宮城県石巻市出身。特別支援教育士。書道師範。東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。インクルーシブ教育の研究をしながら,ソーシャルスキルトレーニングの団体で発達障害のある子どもたちと出会う。2003年に石巻市で,任意団体「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職し,「生涯発達」の視点から教育,福祉を考えるコーディネートチーム「TANE」を主宰。ひとりひとりの違いを楽しんで生きる社会の実現を目指しています。