3月になりました。なっていました。2月は短すぎるので、どうにかあと2日くらい他の月から借りて30日にしてもらえませんか。などとぶつぶつと考えてしまいます。

さて3月の書道塾taneですが、いろいろなところでお会いできるかもしれません。
最近、本当に心の底から移動することが好きなんだな、飽きやすいんだな、いろんな人と会えることが楽しいんだな、ということを感じるようになりました。

「自立とは依存先を増やすこと」だと熊谷晋一郎さんは言っています。脳性麻痺のある熊谷さんが、一人暮らしをした時に「社会は案外やさしい場所なんだな」と感じたといいます。その人自身のニーズが、どんなことなのかは出会ってみないと分からない。だからいろんなところで、いろんな人と出会うたびに、お互いをなんとなくでいいから知り合っていく。そんな営みを繰り返し続けたいし、そんなふうに生きていきたいと思います。

ということで、旅をし続けていきます。
もしここでやりたい、近かったらなあ、など思っている場合にはお知らせください。

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櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)

「違いは魅力」をテーマに、子どもから大人まで特性を活かしてのびのびと発達するための、アセスメントとコーディネートを行う。
 東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,発達障害の子どもたちと出会い、宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。2003年に「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職。生涯発達支援の重要性に気づき「生涯発達支援塾TANE」を主宰。書道塾taneは「誰でも調子に乗れる書道」をモットーに石巻、仙台、各地で移動開催中。TANE相談室も定期開催中。