櫻井育子– Author –
櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)
「違いは魅力」をテーマに、子どもから大人まで特性を活かしてのびのびと発達するための、アセスメントとコーディネートを行う。
東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,発達障害の子どもたちと出会い、宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。2003年に「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職。生涯発達支援の重要性に気づき「生涯発達支援塾TANE」を主宰。書道塾taneは「誰でも調子に乗れる書道」をモットーに石巻、仙台、各地で移動開催中。TANE相談室も定期開催中。
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コーディネーター
自分のルールを守ること
「コーヒーとパンがないと生きていけない気がする。」 最近いろんな分野の方々や、本を読んだり、最近の社会の動きなんかを見続けてながらも、やはり私のところには様々な相談が入ってきます。そのほとんどは、ほぼ「社会側の問題」と言ってもいい内容なの... -
未分類
社会との対話を続けていく
パブリックリレーションズってなんだ? 一番やりたいことはなんだ?と問われると、「生涯発達の視点から教育と福祉をコーディネートする」という言葉になりますが、もっと言うと「社会の中にすべての人が、多様な形のままに存在していくための次の世界を見... -
コーディネーター
日常という視点
施設での「美術のじかん」中に、見つけた落ち葉 TANEのコーディネーターの仕事は、決まった内容があるのではなく、「いまここ」に必要だと思われる支援内容を様々な角度からアセスメントをとりながら考えていきます。常に「対象となる方々」と「支援をする... -
未分類
自己肯定感と性と生
日曜日に開催した、多様性を本気で考える講座vol.3。素晴らしい行楽日和にも関わらず足を運んでくださった、本気の皆さん。今回はゲストトークもあり、盛りだくさんの内容でした。LGBTと一言で言ってしまうことに私自身とても違和感があって、だからこそど... -
コーディネーター
表現活動と自立
「表現することと生きることは同じこと」@SOUP石巻研修にて 障害者芸術文化活動支援事業の一環のSOUPの研修。石巻のカルチュアルツアー「震災と復興と障害のある人とアートと」で案内人をつとめさせていただきました。震災直後に代表の柴崎さんがまだエイ... -
コーディネーター
通訳のような仕事
小さい頃に近所に住んでいた、肢体不自由のお兄さんがいました。彼は脳性麻痺で言葉もうまく話せなかったのですが、体全体を使って歩き、いつも笑顔で楽しそうに我が家にきては、母と話をしていきました。私は当時小学1年生くらいで、学校に行くのもやっと... -
コーディネーター
強みを磨いて楽しくなる
「ぼたもち堂のおてだまのじかん@耕人館」 自分の強みは何だろう、と、誰しも一度は考えたことがあると思います。もちろん職業選択の時、受験の時、いろいろな場面で自分のアピールや、長所を考える機会があります。言葉で説明することに限界があるとはい... -
居場所づくり
自分の好きな場所を持つ。
毎週月曜日は耕人館ODETTEプロジェクト。という名のフリースペースをしております。もともとは、発達障害や生きにくさを感じる子どもから大人までを対象に、過ごす場、認める場を設けたかったのです。しかも、そこには多種多様な人を配置していたい。なぜ... -
コラム
自分の人生を自分で決める
先日、幸福度には「自己決定」が影響するという研究が発表されていました。 石巻広域ソーシャルスキルトレーニングの会アドベンチャークラブの三本柱のひとつも「自己決定」です。ずっとずっと言っていて、それは文献だとか研究だとかに関わらず、実は私の... -
コーディネーター
子どもと遊び、カラダとココロ
放課後等デイサービスという場所のコーディネートも仕事のひとつです。障害のある子どもたちが放課後に通う場で、それぞれの事業所いろんな特色を出して、子どもたちの療育に取り組んでいます。 様々な障害のある子どもたち、示す状態は違いますが、毎回と...
