8月も、もはや5日過ぎてしまいました。
SPROUT展の2日間が終わり、実はびっくりするくらいの「腑抜け」状態に陥ってしまいました。それもそのはず、2日でおよそ200名の方が訪れ、たくさんお話ししたり、感激したり、慌てたり、喜んだりしました。たぶん日常生活のおよそ10倍くらいの興奮状態だったはず。そこから戻るのにだいぶ時間がかかりました。

そもそも展示をしたいと思ったもののどうしていいかわからずボタルヤさん(坂部認・明才)に相談。展示のすべてをディレクションしてもらいました。そしてなんと、今回は特別企画としてたいへんお世話になっている千葉蒼玄先生の社中展で展示させてもらえることに!

書道展の中ではちょっと異色な展示になっているかもしれません。それもそのはず、作品展のために書いた作品たちではなく、普段書いたものをあらためて選んでみたという作品たち。書というものの「日常感」や「普段の書を楽しんでいるライブ感」、そんなのが伝わったら嬉しいなあと思っています。ふんわり、誰とも比べずに、ただただ楽しんで書いていることの尊さ。そして生み出すことの面白さを味わっているかなり多様性のあるメンバーたち。

そもそもこの書道塾、特別なことではなく、あたりまえに「誰もが」参加できることを大事にしてきました。それは展示でも表現したかったことでもありました。書道とかなんかわかんないけど、なんかかっこいいなこの字。とか、え?字じゃないけど、なんかいいじゃんこれ。みたいなカジュアルさ。で、作者ってどうやらこれ書いたの小学生?え、こっちは自閉症のある人なんだ。へえ、とにかくなんか私も書いてみたいんだけど。って、思ってくれたら嬉しいなあ、、、。という野望。展示の感想にたくさんの方が「やってみたいと思った!」って書いてくれました。これこれ、これです。ある小学生は、「いますぐやりたいの!!」って訴えてくれました。ちょっと困ったけどめちゃくちゃ嬉しかったです。

ということで8月は書道ばかりの予定ですが、この機会にぜひお越しいただけたら幸いです。

そして今月のつなぎめ講座ライトは「つくるひとの権利」に迫っていきます。これもアートだけではなく、教育関係や保育、福祉に関わる方々には必見。また、実際には保護者の方が知っていないとせっかくの能力が搾取されてしまったり、知らずに侵害してしまったりということもある問題です。書道塾taneでもとても重視しているこの「つくるひとの権利」問題。ぜひ。

「SPROUT〜書道塾tane作品展〜出張編」
●8月7日(土)〜10(火)10:00〜18:00(最終日15時)
●仙台メディアテーク5階

「書道塾taneスペシャルDAY」
●8月21日(土)10:00〜17:00
●川の上、耕人館
①10:00〜12:00
②13:00〜15:00
③15:00〜17:00
お好きな時間にご予約お願いします。各回3〜4名まで。参加費2,500円
スペシャル企画のKYUU×TANEコラボコーヒーも買えますよ。

「OTONA書道部」
●8月21日(土)18:00〜20:00
●川の上、耕人館
 鈴鹿墨で遊ぼう
 参加費4,000円

「つなぎめ講座ライト③〜つくるひとの権利」
●8月22日(日)10:00〜11:30
●オンライン(アーカイブ配信あり)
お申し込みは、こちらのフォームでご入力くださいませ!


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櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)

宮城県石巻市出身。特別支援教育士。書道師範。東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。インクルーシブ教育の研究をしながら,ソーシャルスキルトレーニングの団体で発達障害のある子どもたちと出会う。2003年に石巻市で,任意団体「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職し,「生涯発達」の視点から教育,福祉を考えるコーディネートチーム「TANE」を主宰。ひとりひとりの違いを楽しんで生きる社会の実現を目指しています。