「自分の身体の感覚を知ることが大事」

子どもの時に、ちょっとは触ったことのある「おてだま」ですが、大人になってからなかなか触ることもなく、「そういえば昔はできたなあ」と思い出す方もいれば、最近の子どもたちは馴染みがないなんてことも。

さて「ぼたもち堂」のおてだまですが、ジャグリングのプロである坂部認氏がおてだまとの付き合い方を教えてくれます。本当にまずはおてだま一つから、仲良くなるという感じ。頭に乗せたり、手で触ったりしていると、少しずつ自分とものとの関係も分かってきます。さらに隣同士で投げたり、受け取ったりしていると、「距離感」が分かってきます。分かる、とまではいかなくても、「感じる」というほうがいいかもしれません。

感覚統合遊びとしても最適な「おてだま」。自分の感覚を少しずつ解放し、身体のかたさも見えてきます。同時に、自分の癖や、持ち味も少しずつ見えてきます。これまでに2回ワークショップをしてきましたが、「自然に体が動いた」「腰が伸びた」「体が温かくなる」と、結局かなり夢中になる方が続出。あっという間に時間が経っていきます。

体育の授業でつまづいて、体育嫌いになった私にとっては、これはぜひ子ども時代に出会ってほしいもの。実際には、かなり脳を刺激する動きがたくさん含まれています。おてだまを「触る」ということから「見る」、そして「取る」という動きには、視覚と感覚の連動、さらには力加減、調整能力です。苦手意識を感じることなく、おてだまと仲良くなる達成感。何より楽しい。これ、大事。

まずは試してみてください!お待ちしています!

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櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)

宮城県石巻市出身。特別支援教育士。書道師範。東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。インクルーシブ教育の研究をしながら,ソーシャルスキルトレーニングの団体で発達障害のある子どもたちと出会う。2003年に石巻市で,任意団体「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職し,「生涯発達」の視点から教育,福祉を考えるコーディネートチーム「TANE」を主宰。ひとりひとりの違いを楽しんで生きる社会の実現を目指しています。

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