多夢多夢舎のアーティスト集団!

コロナコロナコロナだったので、なかなか新しい場所にお出かけすることができなかった日々。10月の終わり、世の中はハロウィン真っ只中に、念願の「多夢多夢舎中山工房」さまに、「書道のじかん」を開催しにいくことができました。

車が着いたらすぐに中からみんなが出てきてくれて、荷物をあっという間に運んでくれました。大歓迎で迎えてもらい、なんて心地が良いのでしょう。

今日の日を楽しみにしてきた!というメンバーのかっこいいエプロン姿などを披露してもらったり、館内を案内してもらったり、とにかくみなさんの伸び伸びした様子が印象的。

今回のねらいには、やはりこのコロナ禍での外出制限などからなかなか外部からの刺激を受ける機会が少なくなったこと、日々平和に過ごせてはいるものの、何かインプットする機会がないか、という相談もありました。その想いに応えるべく、できるだけ今までみんながみたことのない文字や書道の味わい方ができるように、と「象形文字クイズ」からスタート。そして私の持っているいろいろな筆を見ているうちに、もはや「書きたい欲」がうずうずしてきた様子、、、。

もう待てない!書きたい!というみなさんの熱に圧倒。さっそく大きい文字を書いてもらいました。そうなると次々、「やってみたい!」が広がり、いつもはあまり書かないという方もついに筆を持っていました。次から次へと生み出されていく力作たち。書道は作品を生むのが非常に短時間で構成され、割と即興に近い表現です。時間をかけないだけに、そこで思考、実践するまでの時間も短く、瞬発力を使います。いつもの脳の動きとは少し異なってきます。

象形文字のプリントを渡してみたら、目がきらり!これ書いてみる!といつも同じモチーフを描きがちなメンバーがどハマりして集中、、、。書いているうちに、他のメンバーもまた「やってみたい」となったりするのがみんなでやる良さでもあります。お互いに刺激されながら、時間はどんどん経過。

多夢多夢舎といえば、トワル。一着いただき、あたかもライブパフォーマンスのように助手(母)に着せて書いてみました。これは楽しい!

ランチの写真を忘れましたがとても楽しくて美味しくてメンバーのみなさんも一心に書いていた様子がとても素敵でした。スタッフの皆さんの優しい見守り方もさすが。安心感のある場で表現活動すること、それが実はベースだったりします。緊張していては表現できない。これはすべての人に共通すること。

特に書道というやや緊張度の高い活動では、慣れるまでに時間がかかることがありますが、今回は流石にいつもアート活動をのびのびとできている場だからこその集中と発散だったなと感じました。

どんなグループでも、どんな場所にでも、そこに合わせて「お出かけ書道のじかん」をしに行きます。道具はもちろん全部積んで行きますよ〜。

みなさまとお会いできるのを楽しみにしています!

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櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)

宮城県石巻市出身。特別支援教育士。書道師範。東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。インクルーシブ教育の研究をしながら,ソーシャルスキルトレーニングの団体で発達障害のある子どもたちと出会う。2003年に石巻市で,任意団体「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職し,「生涯発達」の視点から教育,福祉を考えるコーディネートチーム「TANE」を主宰。ひとりひとりの違いを楽しんで生きる社会の実現を目指しています。

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