明けましておめでとうございます。新春初の仕事は、書道から。書き初め会は予想以上にのぞいてもらえてうれしかったです。展示もいろんな方からうれしい声が聞けて、うれしいばっかり。

あらためて、書いて楽しんでいただけることの喜びを感じて自分自身がとてもしあわせな気持ちになり、気がついたこと。

世の中に、しあわせなおとながたくさんいたら、しあわせなんだよなあと。

障害のある人たちのためにだとか、子どもたちのためにだとか、世の中に役立つことだとか、うんぬんかんぬん、わたしはいま、あんまり考えてなかったなと。

それより、なんだこの瞬間。よくわからん字を書いて、「これ書いてみて」だとか無茶振りして先生になりきってるSくんのめちゃくちゃ得意げな姿とか、それを真剣に書いてる大人とか、それ見て大笑いする人々とか、つられて笑っちゃう感じとか。で、最後にみんな、「たのしかったー」と帰っていく感じとか。なんにも意識してない。この場に、彼に知的障害があるだとかいう事実、もはやない感覚。なくていい感覚。

こんな感覚でいられること自体、なんかとてもありがたいな、と思えた新しい春。

ひとまずわたしの今年の抱負は「旅に出る」。
お出かけ書道のじかんでも、いろんなとこに行きたいなあ。かろやかに。(書道道具は重いが)

今年はきっと書道のことを書く時間が増えそうです。

こちらnoteでも書いているのでよかったらぜひ。
https://note.com/tanetane2016/m/mce04d26ae9fe

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櫻井育子(さくらいいくこ)
生涯発達支援塾TANE 代表(コーディネーター)

宮城県石巻市出身。特別支援教育士。書道師範。東北福祉大学福祉心理学科を卒業後,宮城教育大学の大学院で障害児教育を学ぶ。インクルーシブ教育の研究をしながら,ソーシャルスキルトレーニングの団体で発達障害のある子どもたちと出会う。2003年に石巻市で,任意団体「NPO石巻広域SSTの会アドベンチャークラブ」を立ち上げる。小学校,特別支援学校の教諭経験後,2016年に退職し,「生涯発達」の視点から教育,福祉を考えるコーディネートチーム「TANE」を主宰。ひとりひとりの違いを楽しんで生きる社会の実現を目指しています。